写真物語ブログ→水俣:2016/11/25:技能編:写真はいかさま師(1)―合成写真
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私は写真を撮る上で、本日まで、写真の合成はいかさま的な感覚に支配されていた。しかし、多重露出(写真の二度写し。昔の全手動のフィルムカメラならば撮った後フィルムを巻き戻し、そのフィルムの上に再度合成して写す)ならば良いであろうと考え、多重露出は私の得意技であった。
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しかし、多重露出はシミュレーションで写すため、難易度が低くはない。
だが、それに固執した。
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しかし、考えてみれば多重露出も合成である。何よりも、作品は、プリントならば最後のプリントが全てである。そこで、割り切り、鳥を入れて合成してみた。
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私の印鑑と写真の合成など、合成の技術は持っているが、先の理由・詐欺指摘感覚から、過去していなかった写真合成を今回実験する。写真の合成は今回初めてである。
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題材は水俣の海に小さな鳥を一羽から数羽入れるである。
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本文ブログには写真を13枚ほど掲載。