御礼―南雲堂様(『求め続けて・第三部』掲載に当たり、当時シュバイツァーテキスト関連でお世話になった南雲堂様への御礼の言葉)
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(1)南雲堂様への年賀状。
ポリテクカレッジ岡山講師時代、1983年から長期『My childhood and youth』(南雲堂)をテキスト。
その際、関連原文探しでお世話になりました。
『求め続けて』第三部にその時の話と御礼を記述(※1)。
総合案内所・御礼ブログでも紹介予定(2018年2月前後掲載予定アドレス)
http://yasuragiblog.h-takamasa.com/?real_estate=12933(このページです。)
尚、大学の要請で1997年頃自主テキスト作成に入るも、契約違反等で逆に担当教科全部貴社テキストonly方針で貴社に見本請求(※2)。
が、更なる契約・労基法違反で医師指示による辞職。
(※2)の経緯は『恐るべき労基法違反』(無料配布)の第5章3節(p160)等に記述済み(政府・主要政党・新聞等へ送付済み)。
(※2)http://www.h-takamasa.com/rensai/custom.htmlで
貴社の良心や上記経緯は(※1)で本年2月頃から記述予定。
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(2)拙著『求め続けて・第三部』第8章シュバイツァーから、南雲堂様関連該当箇所。
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《◇-3:新たな出発と14才の心》
今回、シュバイツァーをプリントに取り上げたのは、1993年末から再々度出発をするに当たり、どうしてもシュバイツァーの「14才の心」が必要だった。
それは第Ⅲ部のテーマ「こころ」の授業の出発点だからである。授業の導きの糸「こころ」への出会いについては9章、10章、11章と順に読んで貰えば分かると思うし、また読んでもらいたいと思う。
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できれば11章まで読ん後で、もう一度この8章を読めばこの第Ⅲ部の意味を理解してもらえるであろう。
これから、再々度出発した短大ー3期(1994年)以降に、どのようにしてこのプリントの資料を入手したかを以下箇条書にする。それにより、私の「14才の心」への思いを理解して貰いたい。
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①本屋でこの「14才の心」の箇所を探したが入手できず。
②テキストの出版社に問い合わせ海外発注をしたが入手できず。
③ドイツ語のシュバイツァーの自伝を入手したが、欲しいのとは別本であった。
〈以上1980年代前半〉
④再度海外発注(発注不可能な絶版か?)
〈以下1994年以降〉
⑤テキストの出版社南雲堂にコピーを依頼するが、出版社にも原本がなかった。
⑥南雲堂がシュバイツァーの『My childhood and youth』(*2)の編注者水口志計夫立教大学教授に好意で連絡をされた。
水口教授の御厚意により、ようやく、この必要な箇所が入手できた。それの一部を掲載したのが(3)My favorite words and sentencesである。
もう一度、水口教授及び南雲堂編集部原信雄氏に感謝すると同時に参考までに――「14才のこころ」の箇所への私の想いを知ってもらいたいので――私の書いた水口教授への礼状の一部を掲載する。
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謹啓。
私はシュバイツァーの件で南雲堂に問い合わせをさせていただいた者です。
先日、先生から……Ⅴ章(14才の心の箇所など)を直接送ってただき、見も知らぬ私のために、大変お手数をおかけしましたことを深く恐縮していますと同時に大変感謝しております。誠にありがとうございました。
Ⅴ章を必要としていました理由は……今から30年ほど前の中学校の試験問題でシュバイツァーの「14才の心」や「理想の力」……を見て、試験中にこの言葉が深く心に残り、それ以後もきれいなものを見てきれいと感じるようなそうした心、というものに憧れつづけてきました。
……授業で自分を表現するためにもこの箇所が欲しかったわけです。
……(いろいろ努力しましたが)入手できず……人間の生き方を問う教材づくりを再度目指そうと思い立ち、……マザーテレサ、ラッセル、キング等々の資料の必要箇所をできる限り集める努力をしていますが、(そうした教材づくりのためにも)やはりシュバイツァーの「14才の心」の箇所は私の原点ですので欠かしてはいけないと再度強く思うようになり、……そこで、考えたあげく、迷惑を顧みず南雲堂に問い合わせをさせていただいたわけです。
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そして、今回先生のご厚意により、この箇所を入手することができ、どれほど嬉しかったかわかりません。
深く感謝いたします。この文章(シュバイツァーの「14才の心」)を利用して、私の目指す授業に一歩でも近づくよう努力していく所存でおります
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。……※水口志計夫先生にはその後も年賀状でお礼を記し続けていたが2005年8月3日に逝去された。 (享年79歳)
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